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へちまで日射遮蔽

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我が家のリビングの写真です。

写真の大きなテラス窓はほぼ真南に向けて設えてあります。

お庭には最初、なーんにも植えておらず植栽についての知識もなかったため真砂土という小学校のグラウンドに使われる土を敷いて放置していました。

そうするとヤブガラシという(人間にとって)やっかいな植物が勢力を極め、増えては狩るという繰り返しでした。

夫が高田造園の高田さん(地球守)の考えに激しく同調し、植栽について木々について微生物について土について勉強し始め、私も横で聴いているうちに「高田さんの言うとおりにやれば木が土が嬉しそう、ひいては地球によさそう!」ということがわかってきました。

土壌改良し、コナラを中心に密植させて苗を植えました。

現在4年ほど経過しましたが、今年日光を遮蔽してくれるまでになりました!

夫と小躍りして喜びました。

南の窓から入る日射は真夏はまったく入ってきませんが、夏の終わりから冬にむかってどんどん日射が入ってくるようになります。(冒頭写真は8月31日午前11時ごろ)

冬はそれが暖かくウェルカムなのですが、問題は秋なのです。

アウターシェードやよしずは設置していないので植えた植栽頼みです。

今年は木々たちがどれだけ日射を遮ってくれるか楽しみです。

ちなみにメインのコナラ(それ以外にはクヌギや桜、ヤマボウシ、エゴノキ、マユミ、シラカシなどなど…まだまだたくさんあります)は落葉樹なので冬になると落葉し、冬の日射はぎゅんぎゅんにはいってきます。


もうひとつ175.png

グリーンカーテンであるへちまを今年の春に植えました。

南面の洗濯物干しあたり外壁沿いに植えました。

へちまスポンジを作ってみたいという希望と外壁の熱負荷を和らげてくれるかな~という希望と111.png

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ひとつだけですが、成りました~!嬉しくって毎日ながめています。

触るとぶよぶよしています。

成熟させて水分がなくなるまで放置するといいのだそうですが…待ち遠しいです。





# by ham_chee | 2022-09-01 06:57

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おさいふを考え始めて2年たち、やっと納得のいくものができました。

わたしがおさいふに求めていたもの。

・ステッチや装飾は最小限に

・革の良さを手で感じてほしいので裏革はなしで表革だけのつくり

・お札は5枚程度、小銭は10枚程度、クレジットカードは3枚~5枚程度収納できること(少なすぎず多すぎない)

・老若男女どなたでも似合うこと

・バランスの良いかたち、重量、デザインのこだわりがあること

何回も何回も何回もパターンをひき、サンプルをつくっていると見えてくるものがありました。

エルメスや土屋鞄さん、革の道具を商いにしておられる方々の共通意識みたいな領域に少し触れた気がしました。

できあがったものを見ると、ものすごく単純な寸法、構成、デザインなのです(どこにでもありそうだけどないような気もする)。

ですから、自信をもってご紹介します102.png

たまたまですが、10年目の結婚記念日の日にこのおさいふは完成し、お庭にはおおきなへちまがひとつ成っていたので

このおさいふは「10年にへちま」という名前にします(なにそれ?)103.png



10年にへちま(ちいさなおさいふ)

幅99㎜ 縦65㎜ 厚み25㎜ 

エルバマット/黒(イタリア)、THKギボシホック

16,500円(税込み)


今年も大山崎おもてなしウィークに出店しますのでその時にお持ちします。

どうぞよろしくお願いいたします。









# by ham_chee | 2022-08-29 20:50

塩水を飲んでいます

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今年の夏は猛暑と豪雨、じわじわ身体に疲れが出てき始めています。

先日、仕事で解体現場を訪れた際に軽い貧血になりました。

これはミネラルが足りていない証拠です。

そのような時、大分県のなずな農場の天日塩をティースプーン1杯水に溶かしぐいっと飲みます。

なずな農場は赤峰勝人さんが経営されておられる農場ですが、お塩が最高に美味しいのです。

ミネラルの含有量が段違いです。

カリウム、カルシウム、マグネシウム、これは人間が地に立つ上で必須ミネラルです。

ミネラル価が高いと塩水はスープのように美味しいのです。

ですからするする~っと身体に入ってゆきます。

鉄はレバーや青菜で摂取ということで焼き鳥屋さんにも行きましょう。

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塩水の他に日々のパフォーマンス維持を目的として、朝のコーヒーにグラスフェッドバターとココナツオイルを入れて飲んでいます。

(超一流の食事術という本を拝読し参考にしています。)

人間の脳は脂肪でできておりますから良い脂肪を摂るようにしています。

えごま油やアマニ油(オメガ3)も常備しておりますよ。

8歳の娘はものすごく嫌がります105.png


自分の身体と精神のパフォーマンスは自分でしかコントロールできません。

「自分の機嫌は自分で取る!」



娘の夏休みも今日で終わりです。

宿題や、やったほうがいいと思われることについて私が口出しするのを一切やめてみたこの夏…。

(歯磨きだけは言いましたが)

夏休みには宿題は必要ないと思うのだけれどどうだろうか。

思いっきり遊ぶ方がいい。

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私の実家、山口県下関市の角島(つのしま)です。

私の父がいつも連れて行ってくれるのですが、

どこまでも続きそうな水平線をみて父が「地球が丸いということがわかるやろう?」と言っていたのが印象的でした。

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福岡県は天神駅すぐにあるアクロス福岡にやっといきました。

ランドスケープデザイナーの田瀬理夫さんが植栽設計をしたビルディング。

ビルの一面が森のようになっています。

この森は当然ですが生きていて、竣工当時より3倍の樹種になっているそうです。

鳥さんなどの生態系が機能しているのですね。

感動しました173.png

夏も終わりに近付いておりますが、みなさまも体調を崩されぬようお気を付けください(塩水で)。


赤峰さんのお塩の記事↓



「超一流の食事術」に関する記事↓















# by ham_chee | 2022-08-25 07:44

ジェンダーについて大学生が真剣に考えてみた、を拝読いたしました_e0362317_20040026.jpg

・フェミニズムとは、性別を理由とした差別の是正、差別からの解放を目指すもの。

・マイノリティとは単に数の上で少数の人々を意味するのではなく、差別などによって社会的に弱い立場におかれている人々の事。

わたしは言葉を知っていてもきちんとした意味を知りませんでした。

これはきちんと勉強しないといつかだれかを傷つけてしまうかもと思いました。

自分を含め、世の中の人たちは凝り固まった前提にしばられていることをまず理解しなければなりません。

女性の方々のなかに、飲みの席でサラダを取り分けると「君、女子力高いね~」などと言われたことがある方がいらっしゃるのではないでしょうか?

これは特定の行動を性別と結び付ける、ジェンダーステレオタイプというものです。

「料理男子」「リケジョ」などもそうです。

これが普通に使われてしまうと、我々の脳はそれが普通のこと当たり前のこととして認識しだし、

ほんとうにやりたいことや好きなことを表現するときの障害になったりするのです。

わたしもいままでは「そういうもんだしなぁ、議論するものでもないだろう」などと思っていましたが、

あらためてジェンダーについて勉強し、誰かを傷つけたり排除したりしてないか自分に問う必要性を感じました。


性暴力は被害にあう側にも落ち度があるんじゃないか?という人がいます。

短いスカートをはいていたり、深夜にひとりで暗いところを歩いていたり。

でも、いかなる犯罪であっても悪いのは加害者であり被害者に責任はない。とこの本では言い切っています。

恥ずかしながらわたしも被害者にも非があるのではないかと思った過去があります。

でもやはりそれは間違いです。

あと、性暴力の被害者は女性にフォーカスされがちですが、男性もいます。


「ジェンダーを勉強することにより、自分をしばりつけていたものに気付きそこから自分を解放させることができる。

おかしいのはあなたではなく、あなたを苦しめる社会のあり方なのだと胸をはることができる。

そして傷つく誰かの痛みに思いをはせ、その人に『大丈夫、あなたは間違っていない』と自信をもって声をかけてあげられる。」

と作者の方は書いておられました。


大山崎コーヒーロースターズという焙煎したコーヒー豆を大山崎で販売されている中村まゆみさんとけいたさん夫妻がいます。

夫のけいたさんが発信している「ナカムラケイタのエッセイ配信」という番組で興味深いジェンダーのお話をされていましたのでリンクをはっておきます104.png

けいたさんも「それはだめです」とはっきり自分の軸を構築していらっしゃって励みになります。

ぜひ聴いてみてください。













# by ham_chee | 2022-07-27 20:53

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7月17日に私の自宅にてバブーシュのワークショップを開催いたしました。

ワークショップはいつも大山崎のプオルッカさん(編み物教室)で開催していたのですが今回初の自宅開催です。

高断熱高気密のお家はどのようにしてそうなっているのかなど解説も交えながらちくちく縫ってもらいました。

バブーシュはあらかじめ革の組み合わせを私が考え、インスタでアップし参加者のみなさまには当日どれを選ぶか心の準備をしてもらいました。

当日、糸の色も選んでもらってのスタートです。

蝋引きの手縫い麻糸は一番太いものなので、おのずと縫い目の存在感がでてきます。

糸の色を変えるだけでガラッと雰囲気が変わるところも面白いところです。



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途中、大山崎コーヒーロースターズさんのコーヒーでブレイクしながら。

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13:00からスタートして16:30頃、全員の方が完成いたしました!

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オーク(ナラ)材の床に合いますね102.png

本底も厚い革を使用していることと、中敷きも豚革で敷いてあります。

そんなにすぐにはだめになりませんし、糸の補修だけで長く使えると思います。

ほつれた糸の部分だけ色を変えてみたりと楽しむこともできます。

みなさんが長くバブーシュを楽しんでくれたらいいなぁと思います。

ちなみにわたしは家で、夏の間は裸足です。冬になるとバブーシュを履いて過ごします。

参加してくださったご夫婦の方が後日写真を送って下さいました。↓

我が家と同じ2匹のねこちゃんと暮らしているのだそう162.png

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嬉しいお写真でした173.png














# by ham_chee | 2022-07-19 07:05